大学卒業後、建築資材の卸売会社に営業職として3年間勤務。
数千万円〜数億円規模の大型工事における資材の見積・調達・価格交渉・納品・現地調査・トラブル対応など、現場の最前線で幅広い業務に従事しました。メーカー・施工業者・職人など、複数の立場と密接に連携しながら最適な提案を行う経験を積んだことが、今の事業の礎となっています。

そもそも「売買」に興味を持つようになった原点は、大学時代にさかのぼります。部活動を続けながら生活費を稼ぐため、独学で不用品や海外雑貨を仕入れてネット販売を始め、徐々に収益化。物の流れや相場感覚を身につけたことで、卒業後は「仕入れ・販売の専門性を深めたい」という思いから卸売業の世界へ進みました。

その後、より柔軟で創造的な商流を自らの手で築くために独立。自ら売買の現場に立ち、現地での発見やお客様の声を吸収しながら、現在の事業を立ち上げました。

起業当初は一般的な物品の小売業からスタートしましたが、仕入れ先の開拓を進める中で「遺品整理」の現場に出会い、衝撃を受けました。
まだ価値のある物が、スペースや時間の制約により全て廃棄されていく。
この現状を前に、「自社であれば必要とする人に届ける手段がある」「処分費用を少しでも軽減できる」と確信し、方向性を転換しました。

当社では、一般的な買取業者では取り扱えない商品や、通常であれば廃棄される物品でも価値を見出し、再流通させるノウハウを構築しています。
モノの命を“最後まで届ける”ことが、私たちの使命です。
お客様が処分を考えている物の中に、実は誰かにとって価値のあるものが眠っていることは少なくありません。
「これ、捨ててしまって大丈夫かな？」と思われたときは、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
不要なモノを、必要な人へ。
その橋渡しをするのが、私たちの役割です。